どんなことを薬局の開業資金に考慮するべきか

好条件な立地条件をどうやって得るのか

かつては、処方された薬を、病院内で受け取っていました。しかし、最近では、調剤薬局が病院の近くにあり、そこで薬を受け取るのが一般的になっています。やはり、遠くまで薬をもらいに行くのは大変なので、病院の近くにあるだけで一定の客を確保することができます。病院が開業する際に、一緒に開業することが多いので、急に立地条件の良い場所で開業することは難しいです。すでに、周辺にあったりすると、その時点で顧客を取り合うことになってしまいます。開業する立地は、後になればなるほど不利になります。好条件な立地条件を見つけたら、早い段階での決断が必要になります。また、従業員として、薬剤師の確保もしなくてはいけません。薬があっても、それを患者に渡せる人がいなくては意味がないからです。

物件を借りるのか物件を購入するのか

これらのことを考えても、薬局の開業資金として必要となってくるのは、土地や建物に必要となる資金です。これは、賃貸であっても、購入するかによっても違ってきます。賃貸の場合なら、家賃を支払うだけで済みますが、土地や建物を購入しても、建設するとなると時間もその倍かかることになります。賃貸の場合は、既に建築が終わっている物件を借りることになります。勿論、手直しは必要となりますが、それでも一から建築するよりも、時間も費用も少なくなります。しかし、オーナーが別にいるので、貸すことを止めるなどと言われてしまうと、そこでの営業が出来なくなるというデメリットもあります。それでも、それぞれのメリットとデメリットを考慮した上で、どちらの媒体を選ぶかで、開業資金の調節をしていきます。

想定できることは対応策を用意しておくこと

薬局を経営していくのに、従業員でもある薬剤師を雇うことになります。経営が安定するまで、彼らの給料も開業資金に入れておくべきです。安定するのには、数ヵ月では難しいこともありえます。その間に、しっかり仕事をしてもらうために、給料は払えないという事態を招いてはいけません。売り上げが見込めないという事態も想定しておき、開業資金に最初から組み込んでおきます。薬局を開業して、売り上げが確保できたのであれば、それはそれでかまいません。しかし、確保できないことも、絶対に起きないとはいえないからです。考えられる不安要素には、出来る限り対応策をしておくことで、経営の安定を目指していきます。一定の顧客を確保出来るようになれば、安定した経営も遠くありません。また、利用したいと感じてもらえるようにしなくてはいけません。

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